近年、どこの銀行もATM手数料を有料にする傾向が強くなっています。
ATM手数料無料の代表格であった新生銀行も2018年10月からATM手数料有料化となりました。
筆者は新生銀行をメインに利用していたので非常に残念です・・・。
しかし、みずほ銀行で少しの手間をかければATM手数料を無料にする方法があるのです。
早速、その方法についてお伝えしたいと思います。
みずほ銀行のうれしい特典を利用
みずほ銀行のサービスにうれしい特典というものがあり、その条件の1つに資産運用商品残高ありの項目があります。
この項目を利用することで、毎月のみずほ銀行・イオン銀行でのATM手数料が毎月無料&コンビニATM手数料が月4回無料となるのです。
※うれしい特典を受ける前提として、みずほ銀行マイレージクラブに入会している方が対象となるので注意が必要です。
まだ入会していない人はこちらから入会が必要です。
投資信託を購入
最初にみずほダイレクトにアクセスしてログインを行います。
左の方にある「投資信託トップ」を選択し、「次へ」ボタンをクリックします。
「ファンド一覧・購入注文」を選択します。
iシェアーズ国内債券インデックス・ファンドの購入(分配金再投資)15:00を選択します。
「最新の投資信託説明書(目論見書)の電子交付サービスを利用する」をクリックします。
「電子項目を受ける」をクリックします。
投資信託説明書(交付目論見書)の横に年月日が記載されているのでメモします。
先程メモした月日を入力します。
1とAを選択して「次へ」をクリックします。
「確認しました」にチェックし、「次へ」をクリックします。
最終購入金額の10000円を入力します。
ここでは1万円掛かっていますが、後日一部解約するのでご安心を(笑)
「注文実行」をクリックして注文完了です。
投資信託の注文処理に筆者の場合は約3日ほど掛かったのでしばらく放置します。
注文確定後に再びログインして今度は解約処理を行います。
「解約」をクリックします。
ここが1番肝心な部分です。今回の場合は残高合計が9422口なので最低限の1口だけ残したいので、解約個数は9421と指定し、一部解約にチェックを入れます。
そうすることによって1万円をほぼ損することなく投資信託の残高を維持したまま、うれしい特典を受けることができます。
筆者の場合は1万円から1円も減ることなく解約できました。
※株式市場の動向によっては損することもあるので注意が必要です。
「解約実行」をクリックします。
これにて一連の流れは終了です。
そして、翌月の月末に以下のような内容のメールが届きます。
これでこのメールが届いた翌月からATM手数料無料の特典を受けることができます。
以上が投資信託の買い方でした。
手数料が無料になるのは手続きした翌々月からなので注意が必要です。
ちょっと手間がかかりますが、投資信託を最終的に1口だけにすることで毎月の手数料が無料になるのはお得ですね。
まとめ・感想
毎月1回ATM手数料を払うと仮定すると、年間で約1200円の節約になります。
節約できればランチ1回分得したような気持ちになります(笑)
今回はみずほ銀行のATM無料化についての記事をお届けしました!
皆さんの参考になれば幸いです。
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