第三級陸上特殊無線技士(三陸特)を取ってきた!

先日、第三級陸上特殊無線技士の資格を講習会を経て、取得してきました。

その時の内容を記事にして皆さんにお届けしたいと思います!

第三級陸上特殊無線技士とは

なかなか初見だとよくわからない名前の資格ですよね・・・(笑)

この資格を簡単に説明すると、決められた範囲内の周波数帯で無線基地局を操作するときに必要となる国家資格です。

例えば、タクシーや警察・消防等の無線基地局を操作して使用する場合など。

要するにある特定の周波数帯で動作する無線機を扱う際に必要となる国家資格ということです。

三陸特を取得した理由

なぜこの資格を取得したのかというと本格的にドローンを活用したいと思ったからです。

基本的にドローンを飛ばす際には免許などは不要で誰でも気軽に飛ばすことができます。

しかしながら、業務用クラスの本格的なドローンとなると、使用する周波数帯が通常のドローンと異なるので免許が必要になるということです。

そしてその資格こそが第三級陸上特殊無線技士(三陸特)なのです。

資格の取得方法

取得には2パターンあります。直接試験を受けに行くか、講習会に参加して取得するかのどちらかとなります。

直接試験を受けに行くメリットとしては、料金が安くて時間もさほどかからない点です。

デメリットはある程度自分であらかじめ勉強して対策をしないといけないです。

続いては講習会に参加するパターンです。

講習会ですと1日程度時間をかけてじっくりと教えてくれるので、無勉強の状態であってもその講習をしっかりと受講すれば、試験に合格できる点がメリットです。

デメリットは料金が直接受験しにいくパターンよりも高く、だいたい2万円近くかかる場合もあります。

これは人それぞれなので自分にあったパターンで三陸特を取得しましょう。

ちなみに筆者の場合は講習会に参加して三陸特を取得することができました。

ノー勉状態で参加しましたが、あっさり取得することができました(笑)

難易度は普通自動車免許とあまり変わらないくらい簡単でした。

ただし、しっかりと講習内容を聞いていないと落ちるかもしれません。

講習会の内容

午前中は「法規」で午後が「無線工学」でした。

教科書を使って講義を聞き、重要なところは教えてくれるのでチェックしていく感じでした。

実際に使用した教科書など↓

そして、最後の時間を使って試験を受け、合格すれば資格が取得できるという感じになります。

合格率ですがほとんどの人が合格していたので、9割強は受かるかと思います。

ちなみに残念ながら落ちてしまった方は、ずーと寝ていたので当然といえば当然その結果になりますね・・・(汗)

なので、しっかり寝ないで受講すれば問題ありません!(笑)

まとめ

第三級陸上特殊無線技士(三陸特)はドローンを業務&本格的に活用したい人にはオススメの国家資格だと思います。

あとは資格を直接受験しに行くか、講習会に出てより確実に取得を狙うかのどちらかです。

この記事が三陸特を取るときの参考になれば幸いです。

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